競売とは、売主が価格を確定せずに商品を売り出し、これに対して購入したい人がそれぞれに希望価格を申し出る販売方法です、オークションという言葉の方が理解が早いかもしれません。最終的に売主は、販売期間内に最高価格を申し出た人と売買をします。
いわゆる「不動産の競売」は裁判所が行う競売のことで、土地や建物の購入時に借りた住宅ローン返済ができなくなるなど、不動産を担保にした借入金等の債務履行が不能となった場合に、債権者の申し立てによって裁判所が行う制度です。競売物件は一般的な相場より安く手に入る可能性が高いものの、通常の売買取引とは異なることから注意が必要です。
弊社では、不動産競売の入札に参加したいものの、手間を考慮するとご自分では入札できないという方に対して入札のサポートを行なっております。以下の長所と短所をお読みになり、競売の入札に参加したいという方は、お気軽に弊社までご連絡ください。
( 長所 )
- 価格が安い
一般的な売買で購入するよりも2割〜3割程度安いといわれています。
( 短所 )
- 瑕疵がある物件の可能性が高い
瑕疵は軽微なものから大きなものまでレベル感はまちまちですが、競売に出ている物件は基本的には何らかの問題がある物件となります。 - 入札前に物件の内見ができない
建物内の内見ができません。そのことから、裁判所も「物件明細書」「現況調査報告書」「不動産評価書」の3点セットを確認するなどし、自分自身の目で該当物件の外観等をよく見てから入札するよう呼びかけています。